山県有朋は腰湯で体を温めていました

山県有朋のちょっと変わった入浴法

明治維新前後、軍人・政治家として国民軍の創設などで活躍した山県有朋は、ちょっと変わった入浴法を実践していました。

 

 

寝る前に「腰湯」に入るのです。

 

 

その入浴法を紹介します。

 

 

■タライに熱い湯を入れる

 

■タライの中に座る

 

■上から毛布をかぶり、およそ10分じっとしておく

 

■汗をふきとり寝室に入る

 

 

有朋は年を重ねるごとに睡眠時間を多く確保していました。

 

60〜70歳では6時間、70歳以降になると9時間は眠ったそうです。

 

 

就寝前のちょっと変わった入浴法が安眠を得る助けになっていたのかもしれません。

 

 

有朋は胃腸が弱かったのですが、暴飲暴食していたため、たびたび大きな失敗をしています。

 

 

日清戦争では戦闘の最中に胃腸を患い、目立った仕事をすることなく帰国しています。

 

 

またその二年後、ロシアで全権大使としての任務を果たして帰国する船の中でまたしても胃腸病を発症します。

 

 

下痢が激しく、コレラにかかったと思った有朋は、「わしももうダメらしい」と周囲にもらし、棺桶作りまで命じてしまいます。

 

 

辞世の句まで考えていた有朋ですが、どうにか一命をとりとめます。

 

 

体調不良にたびたび悩まされた有朋は、ある程度年齢を重ねると節制を心がけはじめます。

 

 

食事を魚・野菜中心にし、食事の分量や味付けをしっかり管理したのです。

 

 

独特の入浴法や睡眠時間の確保に加え、食事の管理が功を奏してか、有朋は八十五歳と長寿を得ました。

 

 

日本史偉人「健康長寿法」」 160〜165ページを参考にしました。

 

 

 

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